この記事で解決できる悩み
- どうやってインスタにブログのリンクを貼ればいいの?
- WordPressブログとインスタを連携させるにはどうしたらいい?
- ブログとインスタ、どっちが稼ぎやすいの?
- 誘導した後、どうやってブログで収益につなげればいいの?
こんな悩みに答えます!
AI×副業で稼ぐには?
インスタからブログへ誘導するべき理由とは?
SNSは情報の拡散力が魅力ですが、「売上」や「信頼」を育てていくには、ブログのような“ストック型コンテンツ”との連携が欠かせません。
まずは、なぜインスタからブログへの誘導が重要なのか? その背景から紐解いていきましょう。
この3つを知っておくと、インスタでの投稿が「戦略的な集客」に変わっていきます。
まずはそれぞれの違いと役割から見ていきましょう。
ブログとインスタの違いとそれぞれの役割
インスタグラムは瞬発力の高い「フロー型メディア」です。
投稿してから数時間〜数日の間にいいね・保存・シェアされ、その後は表示されにくくなっていきます。
それぞれの役割
メディア | 得意な役割 | 表示期間 | 使い方のポイント |
---|---|---|---|
インスタ | 拡散・認知・集客 | 数時間〜数日 | ビジュアルで世界観を伝え、人を集める |
ブログ | 信頼構築・教育・収益 | 数ヶ月〜数年 | 深い情報や解説で“濃いファン”を育てる |
一方、ブログは「ストック型メディア」。
Googleなどの検索エンジンにインデックスされ、何ヶ月・何年も読まれ続ける可能性があります。
たとえば、インスタで「かわいい雑貨」を紹介して共感を得たら、ブログではその雑貨の購入方法やレビューを深掘りします。
ブログでは、商品のリンクや体験談を丁寧に伝えることで「納得購入」へつながりやすくなります。
SNSとブログを明確に分けることで、片方だけでは得られない相乗効果が生まれます。
ブログは「信頼・収益」、インスタは「集客・拡散」に強い
たとえば、あなたがハンドメイド作品を販売しているとしましょう。
- インスタで魅力的な作品画像を投稿 → 興味を持った人がプロフィールをタップ
- プロフィールからブログにアクセス → 商品のこだわりや開発ストーリーを読んでファンになる
- ブログ内のリンクから販売ページへ → 購入につながる
このように「短期的に人を集める力」があるインスタと、「長期的にファンを育てる力」があるブログをつなぐことで、売上や信頼の最大化が可能になります。
インスタは、視覚的で反応が早いため“広く届ける”ことに強いです。
一方でブログは、検索や滞在時間の長さから“深く届ける”のに向いています。
- インスタ:一瞬の共感、拡散、感情
- ブログ:信頼感、納得、判断材料
- インスタ:フォロワーの数に依存しやすい
- ブログ:SEOや導線設計で収益化しやすい
このように「インスタで関心→ブログで信頼→成約」という流れが理想です。
「広く集めて、深く届けて、収益へ」これが最短ルートです
SNSだけでは限界がある理由
「SNSだけで集客してるから、ブログはいらないかも…」という声もよく聞きます。ですが、SNS一本に頼ることにはリスクがあるんです。
- アルゴリズムの変更でリーチが激減
- アカウント凍結・乗っ取りのリスク
- 情報が流れやすく、過去の投稿が埋もれてしまう
さらに、SNSの投稿は“自分の資産”にはなりにくく、常に新しい投稿を続けなければならない疲弊感もつきまといます。
一方、ブログはコンテンツが積み重なる「資産型」。
長期的にファンを集め続ける仕組みが作れるため、ビジネスとしての安定感が格段に上がります。
最後に、なぜインスタだけでは成果につながりにくいのかを見ていきましょう
実は、多くのフォロワーがいても「収益がゼロ」というケースはよくあります。
その理由は、フォロワー=ファンではないからです。
- インスタは「好き」で終わる可能性が高い
- 情報の寿命が短く、すぐ流れてしまう
- リンク誘導が制限されている
- ノウハウや商品を深く伝えられない
こうした「SNSの限界」を補うために、ブログという資産型のメディアを活用する必要があります。
SNSとブログを連携させて、欠点を補い合う設計が大切です。
インスタ単体では、収益につながらないことが多いです
インスタでブログ誘導が「うざい」と思われる原因と対策
「ブログ読んで!」「リンク貼ったからクリックしてね!」
こんな投稿、見たことありますよね。実はこれ、フォロワーに「うざい…」と思われる原因になりがちなんです。
ここでは、読者の心を逆なでしない“スマートな誘導術”を掘り下げていきます。
この3つを意識するだけで、フォロワーの反応が変わります。
それでは順に見ていきましょう。
ありがちな失敗例:しつこい投稿・自分本位なリンク
一番よくあるNGパターンは、自分の宣伝ばかりしてしまう投稿。たとえば…
- 「新しい記事書きました!リンクはプロフィールから!」の連発
- ストーリーズで毎回「ブログ更新しました」だけ貼る
- 読者にとって何のメリットもない誘導文
こうした投稿を続けていると、フォロワーは「また宣伝か…」と感じ、次第にスルーするようになります。ひどい場合はミュートやフォロー解除されることも。
ポイントは、誘導の前に“価値”をしっかり届けているかどうかです。
内容が薄く感じたり、リンク目的だけに見えたりすると、読者の行動は止まります
リンクは「届けたい内容の延長線上」に置くのが基本です。
毎回ではなく、必要なときだけ自然に誘導しましょう。
「リンク先ありき」ではなく「読者の関心ありき」で投稿を作るべき
フォロワーに嫌がられない自然な誘導文の工夫
フォロワーの心をつかむには、「自分が得する」ではなく、相手が読みたくなる理由をちゃんと伝えることが大事です。
悪い例
ブログ更新しました!リンクはプロフィールから見てね!
良い例3つ
【保存推奨】失敗しないハンドメイド販売の3つの工夫まとめました!→プロフィールから読めます◎
「3ヶ月でマイナス5キロ成功!でも…この3つは正直つらかった」→詳しくはブログにまとめました
「今日もイラスト日記更新しました。『娘の発言に泣いた日』、読んでみたい方だけどうぞ☺️」
このように、
- タイトル風のキャッチコピー
- 読者に役立つ情報であることの明示
- 軽やかな表現(命令形は避ける)
を意識するだけで、誘導の印象がガラッと変わります!
「押しつけ感」を消すことで、読者の自主性を促すことができます。
それが結果として、ブログのクリック率を高める要因にもなります。
自然な文章と“あえて余白を残す言い回し”が効果的です
誘導前に整えておくべきプロフィール・自己紹介
いくら投稿でうまく誘導しても、プロフィールが微妙だと離脱率が上がります。
以下をチェックしてみましょう:
チェック項目 | OK例 | NG例 |
---|---|---|
名前&肩書き | 〇〇な人向けハンドメイド作家 | ニックネームのみ |
自己紹介文 | 誰に何を届けているかが伝わる | 趣味アカ感だけ |
リンク | lit.linkや自サイトを設置 | ブログURLが未設定 or 空欄 |
世界観 | 投稿の雰囲気と統一感がある | カオスで方向性不明 |
特に「プロフィールからブログを読んでもらう導線」を作るなら、リンクの場所とラベル表記(例:「読み物はこちら」「無料ノウハウはこちら」など)も重要です。
「誰の発信か」を知ってもらえれば、読者は自然とリンクをタップしてくれます。
ここまでで、「誘導で嫌がられない工夫」の基本がバッチリ掴めてきたはず!
ブログ誘導の前に、まずは信頼されるプロフィールを整えよう
インスタからブログへ誘導する5つの具体的な方法
ここからは、フォロワーに嫌がられず、自然な流れでブログへと導く「実践テクニック」をご紹介します。
「誘導って難しそう…」と思っている方でも、今日から取り入れられる方法ばかりですよ!
しかも「自然に」「うざくなく」届けるには、それぞれの使い方にコツがあります。
プロフィール欄にブログのURLを設定する
もっとも基本的で効果的なのが、プロフィールのURL欄にブログを設定する方法。
ポイント
- URLだけでなく、その前後の文言(例:無料ノウハウ配布中!)を工夫
- URLが複数ある場合は lit.linkやLinktreeなどのリンク集サービスを使う
- ブログとSNSの世界観をそろえる
例文
▷ 無料で読めるハンドメイド販売の教科書
プロフのリンクからどうぞ📚
ブログにアクセスしてもらうには、「そこに行く理由」をしっかり伝えるのが大事なんです。
なぜなら、URLを「ただ貼っているだけ」では、ほとんどクリックされないからです。
リンクは「目的地」ではなく「入口」です
興味を引く言葉をそえて、クリックされるプロフィールを設計しましょう。
ストーリーズで「リンクスタンプ」を使う
2021年以降、全ユーザーがストーリーズでリンクスタンプを使えるようになり、クリック誘導の自由度が一気にUPしました。
リンクスタンプを活用すれば、1タップでブログ記事にアクセスできます。
投稿のようにアルゴリズムに左右されにくく、アクティブなフォロワーに届きやすいのが特長です。
コツ
- 自分の顔や声を出す → 読者との信頼感UP
- スタンプの位置は見やすい場所に
- 「◯日限定公開」など限定感を出すとクリック率UP
例文
こんなトラブル、経験ありませんか?解決策をブログにまとめました✍️
▶ リンクはここ👆(リンクスタンプ)
読者はそのままタップしてブログ記事を読めるため、流れがとても自然です。
1つ注意したいのは、リンクスタンプを乱用しないこと。
あくまで「その投稿の続きを見たい人のため」に設置する意識が大切です。
ハイライトに記事カテゴリをまとめる
ストーリーズは24時間で消えてしまいますが、「ハイライト」に残せばいつでも見てもらえる“ミニサイト”に早変わり!
ジャンルごとにカテゴリを分けて見やすくまとめると、ブログ誘導にもつながります。
ハイライトはプロフィール直下に表示されるため、第二の「目に入る導線」となります。
ハイライトでできること
- 記事のジャンル別にハイライトを整理(例:「販売のコツ」「集客術」など)
- アイコン画像やタイトルで統一感を出す
- ブログ記事ごとに内容紹介を入れる
- 誘導リンク付きストーリーを保存する
例文
🔹「はじめての方向け」
🔹「人気記事まとめ」
🔹「私のストーリー」
こうして導線を明確にしておけば、新規フォロワーにも過去のブログへ誘導できるんです!
プロフィール→ハイライト→ブログ、という流れができるので、自然な流入につながります。
ハイライトは「まとめ記事コーナー」として使おう
投稿キャプションからさりげなく誘導する
普通の投稿でも、キャプション(説明文)次第でブログに自然に興味を持ってもらえます。
NG例
新しい記事書きました!読んでください!
OK例
私がハンドメイド販売で最初にぶつかった壁。それをどう乗り越えたか、ブログでまとめてみました✍️(プロフリンクから読めます)
コツ
- 投稿内容の“続き”をブログで読める構成にする
- 「まず内容で共感を得て、最後に行動を促す」の流れ
- 「ストーリーがある投稿」×「導線のあるブログ」がベストマッチ!
以上のことを意識すれば、フォロワーは「自分ごと」として受け取れるため、誘導されている感がありません。
行動を促したいときほど、“さりげなさ”が信頼を生みます。
キャプションは「誘導」より「共感」が先!
DMやコメントでの誘導はタイミングと相手を選ぶ
少し高度なテクニックですが、コミュニケーションベースでの誘導も効果的です。
フォロワーとの個別のやりとりの中でも、丁寧に誘導することができます。
ただし、最も注意が必要なのが「押しつけ」と思われないことです。
シーン別の例
- 「この商品のこともっと知りたい」とDMが来た → ブログで詳しく解説しているURLを返信
- 投稿に「どこで買えるんですか?」とコメント → 丁寧に返事+プロフィールにブログあると案内
注意点
- いきなりリンクを送りつけるのはNG!
- 相手の質問や関心に合わせて、“必要な情報として案内する”姿勢が大事
「この人に教えてもらってよかった」と思わせる関係性を築くことが大切です。
個別対応は労力がかかりますが、信頼度と成約率は大きく高まります。
DM誘導は「お返事のついで」にできる自然な導線
この5つの方法を、単発ではなく組み合わせて導線を設計すると、ブログへの流入が安定して増えていきます!
WordPressとインスタを連携してブログ誘導を強化する方法
WordPressでブログを運営している方なら、Instagramと組み合わせてブログの見せ方・アクセス導線をさらにパワーアップできます。
ここでは、インスタ→ブログだけじゃなく、「ブログからインスタ」にも誘導できる、相互連携の実践テクを紹介します。
この3つを実践すれば、導線設計の幅が大きく広がります。
Lit.LinkやLinktreeで複数リンクを整理する
インスタのプロフィールに貼れるリンクは基本1つだけ。
でも、ブログ記事が複数ある場合や商品LP、SNSを並列に紹介したい場合には不便ですよね。
そこで便利なのが、リンクまとめツールです。
人気ツール
- Lit.Link(リットリンク):日本語UIで使いやすい、デザイン豊富
- Linktree:海外発。シンプルで高速表示がウリ
- POTOFU:ビジネス寄りの印象。名刺代わりにも◎
Lit.Linkは日本語対応や見た目の自由度が高く、初心者にも扱いやすい点が魅力です。
たとえば「今週のおすすめ記事」「アフィリ記事まとめ」「公式LINE登録はこちら」などを1画面に表示すれば、読者に合わせた導線を選んでもらえます。
活用術
- 上部に「おすすめ記事3選」などを設定して導線を集中
- アイコンや色をブログと統一してブランド感を演出
- YouTube、SNS、ブログなど一括誘導
インスタユーザーは「直感」で動く人が多いので、リンク先もビジュアル的にわかりやすくするのが鉄則です。
プロフィール欄のリンクを“選べる導線”に変えるだけで、誘導率は大きく変わります。
ブログへの複数導線は、整理されたリンクページがカギ
Instagram投稿をWordPressに埋め込む方法
インスタとブログの連携は一方通行じゃなく、ブログからもインスタを見てもらう工夫が必要です。
埋め込み手順(超簡単!)
- Instagramで投稿の「…」メニューを開く
- 「埋め込み」を選択 → コードコピー
- WordPressの記事内に「カスタムHTMLブロック」を追加して貼り付けるだけ!
これを使えば、ブログ記事内に“リアルタイムの自分”を見せることができ、フォロー率・親近感がぐっと上がります。
例
記事本文:「この作品ができるまでの様子は、こちらの投稿でも紹介しています📷」
→ Instagram投稿を埋め込む
ブログにインスタの投稿を埋め込むことで、読者にビジュアル的な信頼や最新情報を伝えることができます。
これにより、SNSとブログを“行き来しやすい状態”にできます。
「見せられるSNS」は、どんどん埋め込んで活用すべきです
アメブロや外部サービスとの違いとメリット
「WordPressって難しそう…」「アメブロやnoteじゃダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
無料ブログ(アメブロ・noteなど)との違いを知っておくと、長期的な成果につながります。
サービス | 特徴 | 向いてる人 |
---|---|---|
WordPress | カスタマイズ自由・広告OK・SEO強 | 本格的に発信&収益化したい人 |
アメブロ | 操作簡単・集客導線は弱め | 趣味ブログ・ファンとの交流メイン |
note | デザイン良・有料記事に最適 | コンテンツ販売したい人 |
WordPressは初期設定こそ少し手間がかかりますが、「ブログ=資産」としてしっかり育てたい人には最適です。
WordPressは自分で運営できるため、インスタとの導線設計やデザインも思いのまま。
もし本気で収益化したいなら、インスタ×WordPressはベストな組み合わせです。
ブログからインスタへ誘導して相互送客する方法
インスタからブログに誘導するだけでなく、ブログ→インスタへの導線も整えることで、フォロワーやリピーターを効率的に育てることができます。
ここでは「ブログ読者をインスタフォロワーにする」方法を、具体的に解説します。
この相互送客を整えることで、どちらから入った読者も逃さずにアプローチできます。
ブログ記事内にインスタ投稿を表示する方法
ブログで「もっとリアルな自分」や「最新の活動」を伝えたいときは、インスタの投稿を記事内に埋め込むのが最も効果的です。
方法は簡単で、インスタの「投稿リンク」をコピーして、WordPressのエディタに貼り付けるだけ。
- インスタ投稿を開く
- 右上「…」からリンクをコピー
- WordPressエディタにそのまま貼る
- 埋め込みが自動で表示される
ブログにインスタの投稿を埋め込むことで、読者は「この人、SNSもやってるんだ」と自然に認識します。
画像だけでなく、動画やリールの埋め込みも可能です。
メリット
- 実際の作品・活動の雰囲気を伝えられる
- 固い印象のブログに“人間味”を加えられる
- 投稿のハッシュタグから他の投稿にも興味を持ってもらえる
テクニック
- 投稿の直リンクではなく「話の流れに沿った投稿」を選ぶ
- ブログ更新に合わせて新しい投稿を入れ替えると鮮度UP
例文
実際にこんな感じで作業しています👇(インスタ埋め込み)
「この人、ちゃんと活動してるな」と思ってもらうだけでも信頼感が変わってきます。
見た目がリッチになるだけでなく、ファンづくりの効果も抜群です。
インスタの投稿は「証拠」としての役割も果たします。
インスタフォローを促すCTAの書き方
記事の終わりやサイドバーなどに、「フォロー誘導CTA」を設置しましょう。
ただし、ここでも“押しつけがましさ”はNG。
悪い例
フォローしてください!
良い例
最新情報や制作過程はインスタで更新中📸
フォローいただけるととっても励みになります☺️
コツ
- 「何を発信してるのか」をひとこと添える
- 「共感」と「メリット」を伝えるフォローCTA(行動喚起)
- 「フォローで得られる価値(例:限定情報、制作裏話など)」を明示
ブログ読者は情報を求めてきている人たちなので、軽めで自然な表現がちょうどいいんです。
テンプレート
- 「フォローで毎日○○が届きます」
- 「フォロワー限定の特典あり」
- 「リアルな体験談はインスタで更新中」
- 「日々の気づきや想いを発信しています」
リンクボタンやバナーを使って目立たせると、さらに効果的です。
「なぜフォローする価値があるのか?」を具体的に伝えることが鍵です。
フォローしてほしいなら、ちゃんと“理由”を伝える
SNSとブログの相乗効果でファンを育てる
理想は、SNSとブログの“使い分け”によって、見込み客との関係を深めていくこと。
それぞれの役割を活かして、異なる魅力を届けることが大切です。
- インスタ:気軽に見てもらう → 世界観を伝える
- ブログ:じっくり読んでもらう → 信頼と専門性を示す
- 相互に誘導:相手の温度感に合わせて深掘り
- ファン→リピーター→商品購入へつながる
つまり、ブログを読んだ人が「もっとこの人のこと知りたい」と思ってインスタを見に行き、逆にインスタから来た人が「この人、ちゃんとした情報持ってるな」と感じてブログにアクセスする…
そんな“ぐるぐる回る導線”ができると、ファンが自然と育ち、売上にもつながりやすくなります。
ブログとSNSは別物ではなく“育成サイクル”として使う
このような循環をつくることで、単なるフォロワーではなく「熱量のあるファン」に育っていきます。
インスタからブログの誘導を使い分けて収益化する方法
ブログ誘導の最終ゴールは、「読者の行動=収益につながる」こと。
ここでは、フォロワーの関心度や行動フェーズに応じて、効果的な導線を作り分ける考え方を解説します。
重要なのは、「誘導の先で何をさせたいか」を明確にし、その目的に合わせて導線を設計することです。
収益化を意識するなら、ここからが本番です
アフィリエイトや商品販売に向く導線の作り方
インスタ→ブログ→商品やサービスの購入、という流れを実現するには、導線に“教育”と“信頼”を挟むことが重要です。
商品やサービスの販売につなげたいなら、「ブログ記事の内容」と「インスタ投稿の流れ」を一致させることが大切です。
誘導の途中で違和感があると、すぐに離脱されてしまいます。
成功導線の例
- インスタ投稿で「悩みを共有」する
- ストーリーズで「解決方法を紹介」する
- ブログで「具体的なノウハウ」+「商品リンク」へ誘導
この時、いきなり商品リンクを貼るよりも、「なぜそれが必要か?」をブログで丁寧に説明する方が購入率は圧倒的に上がります。
アフィリエイトやハンドメイド商品の場合
- 商品名だけでなく、「どう使うと便利か」を実体験ベースで解説
- 写真・レビュー・使用例の充実も忘れずに
スムーズに導くには「共感→提案→詳細へ」の流れを作ることがカギです。
コツ
- 投稿で悩みや理想を提示
- 「こうしたら変わった」と体験を共有
- 「くわしくはブログにまとめました」で誘導
- 記事では“自分の言葉”でレビューする
リンク先で納得し、行動してもらうためには、「投稿と記事の一貫性」が欠かせません。
読者は体験談やストーリーに反応するからこそ、信頼をベースにした導線が効果的です。
収益化したいなら、「体験」と「導線」を必ずセットで設計
ストック型(ブログ)とフロー型(SNS)の組み合わせ
収益につながる導線を作るには、ブログとインスタそれぞれの特性を理解する必要があります。
ブログは「検索される記事=ストック型」、インスタは「リアルタイムの反応=フロー型」です。
どちらか一方では不十分で、この2つを掛け合わせて循環させることが理想です。
- SNS:短期的に「興味ある人」を集める場
- ブログ:中長期的に「本当に必要な人」に届ける場
という役割分担を意識することで、収益導線の無駄がグッと減ります。
SNSで拾える“熱量の高い人”の特徴
- 保存・コメント・DMしてくる
- ストーリーズを頻繁に見てくれる
- 同じ投稿を何度も見に来る
これらのフォロワーに向けて、ブログ記事でしっかり解説を加えたり、メルマガやLINE誘導に繋げることで、より濃い信頼関係に育てられます。
流行に強いフローと、積み上がるストックを両立させる導線設計がベストです。
ストック×フローで、集客と収益の“安定回路”を作る
誘導後に成約率を高めるブログ設計のコツ
ブログにたどり着いても、読者が「読むだけ」で終わってしまうと意味がありません。
成約まで繋げるには、以下の設計ポイントが超重要!
成約率UPのための設計術
- 冒頭で「この記事で得られること」を明示
- 見出しで内容をパッと把握させる
- 「自分ごと」と思わせる具体例を入れる
- 読者の悩み→解決策→その裏付けとして商品紹介、の順で自然に展開
- 商品リンクのすぐ近くに「体験談」や「ビフォーアフター」を置く
- CTA(行動喚起)は1記事に1つが原則
注意点
- あまりに広告感が強すぎると読者が警戒して離脱
- あくまで“情報提供の延長”として、自然に商品を紹介すること
たとえば、読者がスマホで見たときに「長文で何を伝えたいのか分からない」と感じたら、離脱されてしまいます。
一方で、「この人も同じことで悩んでた」「じゃあ自分もやってみよう」と思わせる具体例があると、信頼と共感が高まり、行動につながりやすくなります。
誘導先の記事は、ただ詳しいだけでなく、“読みやすく、信じやすく、動きたくなる”が鉄則です。
インスタからブログの誘導に関するよくある質問【FAQ】
ここでは、ブログへの誘導に関して実際によく寄せられる疑問をQ&A形式でサクッと解消していきます。
読者の不安をあらかじめ解消しておくことで、安心して行動につなげてもらえますよ。
顔出しは必要ですか?
必須ではありません!が、信頼性は上がります。
実名&顔出しは信頼構築に効果的ですが、絶対ではありません。顔出しせずに実績を出している人もたくさんいます。
顔出しナシでも信頼される工夫
- 手元の写真や作業風景を載せる
- 自分の声や価値観をしっかり伝える文章
- 顔の代わりにアイコンやロゴで統一感を出す
「無理して見せる」より、「無理なく続けられる範囲でリアルを伝える」ことが大切です。
フォロワーが少なくても誘導できますか?
十分可能です!フォロワー数より“関係性の深さ”が大事。
たとえフォロワーが500人以下でも、その中にあなたの発信に共感し、行動してくれる人がいれば十分です。
少人数でも成果を出すポイント
- 小さなコミュニティ感を大切にする(DMで会話など)
- 少数精鋭のファンに向けて発信するイメージで
- 「私のための情報だ」と感じさせる記事や投稿を意識
数字より「心が動く言葉」「リアルな経験」の方が、よほど効果があります。
インスタからLINEやLPに誘導するのと何が違う?
誘導先の“温度感”と“目的”が異なります。
誘導先 | 温度感 | 主な目的 |
---|---|---|
LINE公式 | 高い(信頼前提) | 親密な関係・リピート導線 |
LP(ランディングページ) | 高い(即行動) | 購入・登録のコンバージョン |
ブログ | 中〜低 | 信頼構築・関係づくり・知識提供 |
つまり、「いきなりLINE登録 or LPはちょっと怖いな…」という人には、ブログという“中継点”があることで、安心してステップを踏ませられるんです。
まとめ【インスタからブログの誘導戦略で成果を出そう】
「ブログへの誘導」と聞くと、ちょっと難しそう、うざがられそう…そんな不安もあるかもしれません。
でも実は、読者に嫌がられず、自然に「もっと知りたい」「この人のこと気になる」と思ってもらえる導線づくりは、誰でもできるんです。
ポイント
- インスタとブログ、それぞれの役割を理解する
- 読者の温度に合わせて“押しすぎない誘導”を行う
- プロフィール・ストーリーズ・投稿などを活用した実践テク
- WordPressやリンクまとめツールを使って連携力を高める
- 相互誘導でファンを育て、収益化に繋げる方法
SNSは一瞬で拡散できる力を持っていますが、「信頼」や「深いファンづくり」は、やっぱりブログのようなストック型コンテンツが得意です。
インスタ×ブログ。
この組み合わせを味方につければ、あなたの発信が“バズって終わり”ではなく、“長く続く成果”に変わるはずです。